楽天モバイルが取り扱う「Nothing Phone (3a) Lite」。
今回は、国内では楽天モバイルでしか手に入らない限定カラー「レッド」の実機を入手したので、その外観やNothing OSの使い心地をレビューしていきます。
結論から言うと、このデザインと質感で3万円台というのは、かなりのコストパフォーマンスです。

【価格改定について】発売当初の端末価格は32,890円(税込)でしたが、その後35,900円(税込)に改定されています。本記事の価格は改定後の金額に更新しています(2026年8月時点)。
所有欲を刺激する「透ける赤」のデザイン
Nothingといえば、背面の内部パーツが透けて見えるスケルトンデザインが特徴です。今回のLiteモデルでもそのDNAは健在でした。
単なる赤色の塗装ではなく、透明なパネルの下に赤いレイヤーがあり、リボンケーブルやネジのようなメカニカルな造形が奥行きを生み出しています。
実機を手に取ると、写真で見る以上に赤の発色が良くて驚きました。のっぺりした赤ではなく、光の当たり方で表情が変わる深みのある色です。


カメラユニットはシリーズおなじみの横並び構成。丸みを帯びたフレームは手になじみやすく、約6.77インチというサイズを感じさせない持ちやすさがあります。
レッドは楽天モバイル限定。SIMフリー版との違い
Phone (3a) LiteはNothing公式サイトでもSIMフリー版が販売されていますが、取り扱いカラーが異なります。Nothing公式で選べるのはホワイトとブラックの2色で、レッドは楽天モバイル限定カラーです。
本体の仕様そのものは楽天モバイル版とSIMフリー版で共通で、どちらもSIMロックはかかっていません。つまり「レッドが欲しいかどうか」が、購入先を選ぶうえでの一番わかりやすい判断軸になります。
日本仕様もしっかり対応(FeliCa・防水)
「Lite」という名称ですが、日本市場で必須の機能はしっかり押さえています。
- おサイフケータイ(FeliCa)対応
- IP54相当の防塵・防滴性能(防塵 IP5X/防滴 IPX4)
- 指紋認証・顔認証に対応
なお、IP54は水しぶき程度に耐える等級です。水没や浴室での使用には対応していないので、その点は上位機と分けて考えてください。

世界観が統一された「Nothing OS」
ハードウェアと同じくらい魅力的なのが、Android 15ベースの「Nothing OS」です。
ドットマトリクスを基調としたフォントやウィジェットは、他のAndroidスマホにはない独特の世界観を持っています。

クイック設定パネルもこの通りです。円形のアイコンとドット文字で構成されており、直感的に操作できます。
システムカラーを「レッド」に設定すると筐体の色とUIがリンクするので、統一感を出したい人にはおすすめの設定です。

光で通知する「Glyphライト」
Nothing Phoneのアイデンティティである背面のLED発光機能も搭載されています。ただし、上位モデルの「Glyph Interface」のように複数箇所が複雑に光るものではなく、Liteでは「Glyphライト」と呼ばれるシンプルな構成になっています。
光る箇所は控えめですが、着信やタイマーに合わせてリアパネルが光るギミックは健在です。通知の種類ごとに光り方を割り当てられるので、慣れてくると画面を見る回数が減ります。

価格とポイント還元:実質いくらで買えるか
端末価格は35,900円(税込)。楽天モバイルの回線とセットで申し込み、条件を達成すると最大16,000ポイント還元の対象になります。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 端末価格 | 35,900円 |
| 最大ポイント還元 | ▲16,000pt |
| 実質負担(計算上) | 19,900円相当 |
この16,000ポイントは1つの特典ではなく、端末の同時購入特典(最大6,000ポイント)と楽天モバイルの初回契約特典(最大10,000ポイント)を合算した最大値です。すでに楽天モバイルを契約している場合、初回契約分は対象外になるため、還元額はその分少なくなります。
※「実質負担額」はポイント還元を加味した概算で、実際の支払額とは異なります。価格・特典内容・適用条件は変更される場合があるため、申し込み前に必ず公式サイトで最新の条件をご確認ください。
【アフィリエイトリンク設置箇所】
まとめ:デザインで選んでも後悔しない一台
Nothing Phone (3a) Liteは、Dimensity 7300 Pro搭載というスペックも普段使いには十分ですが、何よりこの「持っていて嬉しくなるデザイン」が最大の価値だと感じました。
このスペックとデザインで3万円台という価格設定は、率直に言ってかなり攻めています。サブ機としても優秀ですし、子どものスマホデビュー用としても選択肢に入ると思います。
一方で、ワイヤレス充電には非対応です。置くだけ充電を日常的に使っている人にとっては、ここが唯一にして最大の妥協点になります。購入前に確認しておいてください。
特にレッドカラーは楽天モバイルでしか購入できません。「人とは違うスマホが欲しい」「安くてもデザインは妥協したくない」という方には、おすすめできる一台です。
実際に1ヶ月使い込んだうえでの評価やカメラ作例は「【内部リンク:Phone (3a) Lite 1ヶ月レビュー】」にまとめています。楽天モバイルへの乗り換え手順は「【内部リンク:楽天モバイルの乗り換え手順】」もあわせてご覧ください。
コメント