
こんにちは。現役楽天社員のちづるです。
「楽天の株主優待でもらったSIMを、新しいスマホに移したい」「『my 楽天モバイル』で手続きが見つからない」——そんなお悩みをお持ちの方向けに、株主優待SIMならではのeSIM再発行の流れと注意点を、現場目線で分かりやすくまとめます。
要点まとめ
- 重要:株主優待SIMの手続きは「my 楽天モバイル」アプリでは不可。
- 手順:株主優待専用の「SIM再発行フォーム」から申請する。
- 最重要:申請後、新しいeSIM情報が郵送で届くまで約1か月は回線が使えない期間がある。
- 対策:期間中の代替通信手段(Wi-Fi・他社SIMなど)を必ず用意する。
通常契約とここが違う!株主優待SIMの3つの特徴
- 手続き窓口が別:各種手続きは「株主様ご優待サイト」経由。my 楽天モバイルでは受け付けません。
- プランは固定:提供プラン(音声+データ30GB/月)は変更不可。データチャージも不可。
- eSIMクイック転送非対応:端末間での直接移行はできないため、再発行が必要。
【全手順】株主優待eSIMの再発行方法
STEP 1:専用フォームからSIM再発行を申請
株主優待専用の「SIM再発行フォーム」から申請します。申請時に以下の情報が必要です。
- 株主番号
- ご優待SIMの電話番号
これらは株主優待事務局からのメールに記載されています。
差出人:no-reply-shareholder-fy28@comm.rakuten.co.jp
件名例:【楽天グループ株主様ご優待】第28期のご優待のお知らせ
STEP 2:代替通信手段を準備(最重要)
申請後、システム切替に伴い現在のSIMは一時的に利用不可になります。新しいeSIM情報(QRコード記載の書面)が郵送で届くまで約1か月かかる見込みです(筆者実績:14日で到着)。
この間は音声通話・データ通信が止まります。Wi-Fi環境の確保、またはデュアルSIM端末で他社の短期SIMを用意するなど、事前に対策しましょう。
STEP 3:書面到着後、新しいスマホで開通
書面に記載のQRコードを新端末で読み取り、画面の案内に沿ってeSIMを追加・有効化します。作業中はWi-Fiに接続してください。
想定ストーリー:機種変更の失敗例と成功例
失敗例
新端末を購入したAさん。「my 楽天モバイル」に手続きが見当たらず、旧端末のeSIMを削除。後から専用フォーム申請と長い待ち時間が必要と知り、無通信期間が発生。
成功例
Bさんは事前に専用フォームで申請し、代替SIMを準備。書面到着までの期間も滞りなく利用でき、到着後はスムーズに開通。
Q&A(よくあるご質問)
- eSIMの再発行に費用はかかりますか?
-
いいえ、株主優待SIMの再発行は無料です。
- 申請に必要な株主番号が分かりません。
-
株主優待事務局の案内メール(
no-reply-shareholder-fy28@comm.rakuten.co.jp)に記載があります。メールボックスで検索してください。 - 手続き中、本当に1ヶ月近くも使えなくなるのですか?
-
はい、その可能性があります。システム切り替えから書面到着までの期間は、電話やデータ通信がご利用いただけなくなるため、代替手段のご準備をお願いします。
まとめ:計画的な準備で、スムーズな機種変更を
株主優待SIMのeSIM再発行は、通常契約と手続きの入口も流れも別です。特に回線中断期間がある点を踏まえ、専用フォーム申請 → 代替手段確保 → 書面で開通の順に、落ち着いて進めましょう。
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