【楽天社員が解説】短縮URL「r10.to」は怪しい？安全な理由と“本物”を見抜くための方法

こんにちは、楽天現役社員のちづるです。

「r10.to」は楽天グループ公式の短縮URL。まずは落ち着いて、本文のチェックリストで安全性を確認してください。

「楽天カードから『r10.to/～』で始まるURLのSMSが届いた…」
「これって本物？フィッシング詐欺じゃないの？」

そう不安に思った経験はありませんか？

結論から申し上げます。ご安心ください！その「r10.to」は、楽天グループが公式に運用している安全な短縮URLです。

とはいえ、不安になるお気持ちはとてもよく分かります。
そこでこの記事では、なぜ「r10.to」が安全だと言い切れるのか、そして悪質な偽物リンクを“1秒”で見抜く方法を、現役社員の私が徹底的に解説します。

この記事を読み終える頃には、もう怪しいリンクに惑わされることはなくなりますよ！

「r10.to」とは？なぜ楽天はこれを使うの？

「r10.to」は、楽天グループが自社サービスのためだけに管理・運用している公式ドメインです。

なぜ、私たちが「安全です」と言い切れるのか。それには明確な理由があります。

✅ 理由①：楽天社内で“徹底管理”しているから
ドメインの管理や設定は、すべて楽天グループの専門部署が一元管理。部外者が入り込む隙間はありません。
✅ 理由②：通信がすべて“暗号化”されているから
「r10.to」のリンクも、その先の楽天公式サイトも、すべてhttps://（SSL）。通信内容を第三者に盗み見られる心配がありません。
✅ 理由③：リンク先が“楽天サービス内”に限定されているから
重要なのは、遷移先は楽天が許可した安全なページに限定される仕組みという点です。偽サイトへのリンクを「r10.to」で作ることはシステム上できません。リンクの行き先は、楽天市場の商品ページや楽天トラベル、公式キャンペーンページなどに限定されます。
つまり、どこで「r10.to」のリンクを見かけても、リンク自体が楽天以外の危険サイトへ繋がることはありません。

実は、私が皆さんにご案内している楽天モバイルの従業員紹介キャンペーンのリンクも、この「r10.to」を使っています。

【具体的な利用シーン】

見覚えのある方も多いのではないでしょうか？これも、公式であることの安心材料にしてくださいね。

楽天からお送りするメールの主な送信元ドメインは以下からご確認ください

とはいえ、巧妙な偽物も存在します。ですが、以下の4点をチェックするだけで、99%の偽物は見破れます。

🚨 チェック1：ドメインの「スペルミス」はないか？
r10.co（mがない）、rakuten-の綴りが微妙に違うなど、一文字でも違えば偽物です。

🚨 チェック2：日本語がおかしくないか？
「あなたのアカウントが凍結されました」「至急クリックしなさい」など、不自然な敬語や過度な煽りは典型的な手口です。

🚨 チェック3：送信元の“偽装”がないか？
重要連絡を装う場合、送信元メール（@rakuten.co.jp など）や電話番号が公式かを確認しましょう。ブログや知人のSNSで紹介されている r10.to リンク自体は問題ありませんが、送信元がフリーメール等なら詐欺の可能性が高いです。

🚨 チェック4：パスワード等を“直接”要求していないか？
楽天からパスワードや暗証番号をメールやSNSでお聞きすることは絶対にありません。

個人情報を入力していないなら
→ 慌てなくて大丈夫です。念のため、ブラウザの履歴やキャッシュを削除しておきましょう。
何か入力してしまったかも…
→ すぐに楽天の公式サイト（アプリや検索から）へ行き、パスワード変更を。カード情報を入力した場合は楽天カードへ連絡し、不正利用の確認・相談をしてください。